会社経営の数値には一定の法則があります
中小企業庁による経営指標からも見てとれますが、各年の経営指標が大きく変わることはありません。法則に従って、企業は活動していくのです。業種業態による経営指標の差異はありますが…。その経営指標から導き出される法則を手段として使っていけば、経営は自ずと改善していきます。例えば、売上高を上げるには、回転率を使うのが効果的です。これを使えば、ほとんどの企業に効果が現れます。
次に、キャッシュリッチな会社と、そうでない会社の違いは何かといいますと、ズバリ生産性です。生産性の指標は、活動生産性と労働生産性を見ていきます。さて、指標を分析するには、決算書を変動損益計算書になおす必要があります。さらに変動損益計算書を図解にすると理解しやすいでしょう。
活動生産性と労働生産性が、理想の数値を維持し続ければ、企業は必ずキャッシュリッチな会社になれます。
